奥入瀬ビール 青森スプリングホワイトとは
奥入瀬ビールについて
今回は、奥入瀬ビールの青森スプリングホワイトをご紹介します!
奥入瀬ビールは青森県十和田市にあるブルワリーで、奥入瀬の源流水を使ったこだわりのビールをたくさん作っています。
詳しくはこちらを見てください↓
【奥入瀬ビール クラシックヴァイツェン】青森の水で作られた上品な味のビール!
季節限定!春のホワイトビール
そんな奥入瀬ビールが2023年春限定で作っていたのがこちらの青森スプリングホワイトです。スタイルはベルジャンホワイトになります。
通常ビールに使用されているのは大麦麦芽ですが、ベルジャンホワイトに多く使われるのは麦芽化していない小麦。ベルギー発祥のスタイルで、まろやかな味わいと爽やかな酸味が特徴です。水曜日のネコなんかは有名ですね。
ベルジャンホワイトの伝統的な製法として、風味づけにコリアンダーシード・オレンジピールを使用しますが、青森スプリングホワイトもこれらの原材料が含まれています。春らしく甘酸っぱい香りが期待できそうです。
さっそく飲んでみよう
ビールを注いでみる
ラベルの背景は八甲田山の輪郭に桜をイメージしたカラーが載っています。ピンクの文字も春らしくて可愛いですね。
びっくりすることに、泡立ちはほとんどありません。これもしかして注ぐの失敗した…?と思うぐらいに、きめ細やかな泡が一瞬で消えていきました。ラベルにも苦味が少ないビール、とあったので、ホップの量が他のビールに比べて少ないのかもしれません。
ビールをいただきましょう
一口目、注いだ時にはあまり感じなかった柑橘系とスパイスの香りが一気に流れ込んできました。水曜日のネコと同様、甘みや香りがしっかりしているので、口の中はあっという間に春気分です。
ビールの甘みや香りはしっかりくるものの、苦味や酸味はほとんどありませんでした。コリアンダーシードのスパイス感が余韻として残り、最後は奥入瀬の水の柔らかい味でフィニッシュです。
実はこのビールには麦芽の他にもオーツ麦が入っているのですが、口に含んだ時の独特の甘みはオーツ麦のものだったのかな?と今になって思います。
刺身、焼魚との相性は?
さて、こちらのビールですが、飲めば飲むほど洋風の魚料理が食べたくなってきます…。アクアパッツァやアヒージョは魅力的ですね。刺身、焼魚と合わせるとなると少し難しいかもしれません。
強いてあげるのであればホタテの刺身でしょうか。刺身がもつ独特の甘みがビールの甘みとうまくマッチしてくれるでしょう。他の貝類の刺身も意外と相性がいいかもしれませんね。
刺身マッチ度 ★★☆☆☆
焼魚マッチ度 ★★☆☆☆
最後に
今回は、奥入瀬ビールの青森スプリングホワイトをご紹介しました!
久しぶりに飲んだベルジャンホワイト。香り良し、甘み良し、スッキリ感良し、文句なしの1本でした。今までで飲んだビールの中ではかなり高評価です。ビール特有の苦味があまり好きではない方におすすめです。
こちらのビールは2023年の春限定ですが、また出てくれないかなと思ったり…。奥入瀬ビールさん、次の春も是非お願いします!
奥入瀬ビールのHPはこちらです。ぜひチェックしてみてください!
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