奥入瀬ビール IPAとは
奥入瀬ビールについて
今回は、奥入瀬ビールのIPAをご紹介します!
奥入瀬ビールは青森県十和田市にあるブルワリーで、奥入瀬の源流水を使ったこだわりのビールをたくさん作っています。
詳しくはこちらを見てください↓
【奥入瀬ビール クラシックヴァイツェン】青森の水で作られた上品な味のビール!
IPAについて
IPA(インディア・ペール・エール)は、イギリスからインドにビールを持ち運ぶ際、ビールが腐らないように大量のホップを使用したことでできたスタイルです。元々ホップの比率が高めのペールエールにさらにホップを追加したビールで、ホップの香りと苦味をしっかりと感じることができます。
このスタイルはアメリカで流行し、さらにホップが加わったアメリカンIPAやエクストラIPA、逆にアルコール度数を低くし飲みやすくしたセッションIPAなど、様々なスタイルが生まれました。
これまでにいくつかIPAを飲んできましたが、GOOSE IPAやおさるIPA、奈良醸造のSTREAMIN’など、結構香りと苦味が強いものが多かったような…。奥入瀬ビールにも3種類のホップがふんだんに使われているとのこと。どのような味がするのか、楽しみです。
さっそくビールを飲んでみよう
グラスに注いでみる
ラベルは八甲田山の山がホップの葉の深緑色に染まっています。色味を見るだけで濃い感じが伝わってきますね。アルコール度数も7%と、奥入瀬ビールの中ではかなり高めです。
注いだ時に、柑橘系の香りがふわっときます。ホップを多く使用しているだけありますね。泡立ちは変わらずきめ細かいですが、他のビールに比べ泡立ちはしっかりしています。ビールの色は少し暗めの黄金色をしています。
いざ、実飲!
飲む前から柑橘系のアロマが漂ってきます。一口飲んだ瞬間、ホップのアロマ、苦味、そして甘みが一気にやってきました。これぞIPA!って感じの味ですね。
ただ、ここからがさすが奥入瀬ビールなのですが、一気にやってきた味たちが最後まで尾を引くことはなく、途中でサッと消えていくのです。後味がスッキリするのは、奥入瀬の綺麗な源流水を使用しているこのブルワリーの特徴だと思います。
GOOSE IPAなど他のIPAに比べると、かなり軽い感じです。IPAをあまり飲んだことがない人や、苦手意識があるけどIPAが少し気になっている人にはおすすめのビールです。
刺身、焼魚との相性は?
さてこちらのビールですが、刺身でも焼魚でもない気がします。アロマや苦味が魚の味を消してしまう気がするのです。
IPAを飲んでいると、やっぱり揚げ物が食べたくなっちゃうんですよね…。白身魚のフライやカニクリームコロッケ、あとはアジの南蛮漬けなんかも合いますね。奥入瀬ビールは後味がスッキリしているので、他のIPAと比較して、料理の味そのものを楽しむことができるでしょう。
刺身マッチ度 ★☆☆☆☆
焼魚マッチ度 ★★☆☆☆
最後に
今回は、奥入瀬ビールのIPAをご紹介しました!
たくさんのホップを使った香りあるIPAと言えど、スッキリした後味は変わりませんでしたね。最後まで味を引き摺らないのが、奥入瀬ビールの素敵な特徴ですね。
奥入瀬ビールのHPはこちらです。ぜひチェックしてみてください!
奥入瀬ビールの他のレビューはこちら↓
【奥入瀬ビール クラシックアンバーラガー】麦の芳醇な香りと甘みを楽しもう!
【奥入瀬ビール クラシックヴァイツェン】青森の水で作られた上品な味のビール!
【奥入瀬ビール クラシックピルスナー】過去一番のスッキリ!爽やかな香りと喉越しを楽しむ
コメント